新聞に取り上げていただきました!
2019年10年31日、能代西高校で「IT企業社長講話」という事業を実施しました!
秋田魁新報社様、北羽新報社様に取り上げていただきました。ありがとうございます!
ご縁あって、「IT企業の社長が現場のイマを伝えます」といった事業をはじめることがました!
— ゲン@NPO理事長/秋田のしたっぱ公務員 (@ishizawagen) November 2, 2019
秋田に残る人も秋田から出て活躍したい人も、どちらも応援したいと思っております。
こんなに取り上げていただきましたありがとうございます…!#秋田県 https://t.co/wUN2m3NkV4
20191102北羽新報様
結果的に、NPO法人BALaboが初めて世間に認知していただいた仕事になりました。
開催できた経緯は?
株式会社RayD黒木社長との出会い
「秋田にかかわるきっかけを作りたい」RayDと、
「秋田の若い世代が将来に希望を持てるようにしたい」BALaboが、
「IT企業社長講話」を実施することでお互いに目的に近づけると判断し、実施するに至りました。
きっかけを作ってくれたのは、NPO法人のメンバーの一人です。
なぜ秋田なのか
RayDは、システム開発などを手掛ける東京のIT企業。
ある時、黒木社長は秋田出身の方と一緒に仕事をして、その方が非常に向上心にあふれた人物だったので、
「もっと秋田(を含めた地方)の若者と一緒に事業を進めたい」
と思ったそうです。
ただ、いきなり採用活動をしても、思うように成果をあげられないでしょう。
さらに、秋田は東京などの都会に比べて、そもそもIT業界との接点が少ないです。例えば、都会ではIT関連のセミナーは毎日どこかで行われていますが、秋田はそうではありません。
そこで「まずは秋田でIT業界の魅力を紹介するところから始めよう!」
という考えに至ったとのことです。
BALaboが手掛ける意味
BALaboは、「秋田で、私達にはなにができるのか」考えることを大きなテーマとしています。(「当法人について」 https://ba-labo.net/about )
秋田という田舎に生まれたって、それが決してハンデではないと伝えていくことも一つの使命と考えました。また、そのヒントの一つにIT業界があると考え、この事業を手掛けることにしました。
そして、能代西高校(ゲンの勤務先)の先生に相談してみたところ、快諾をいただき、授業の枠を一コマ提供いただくことができました。
人口減少に加担していないか?
多くの若者が、そのまま秋田にいてくれたり、帰ってきてくれたりするのは嬉しいことだと思います。ただ、仮に秋田から出たとしても、事業を通じて秋田に関わるという手段があることはとても価値のあることだと考えています。
人口減少が大きな問題になっている秋田で、東京のIT企業の社長さんにお話ししてもらっているので
「都会に人を流出させているじゃないか!」
と言われかねないと思います。
でも、IT業界は、場所を選びません。また、数年東京で武者修行して、秋田に帰ってくるという選択が比較的可能な業界です。
黒木社長にそのことについて尋ねると「将来的に秋田で独立することは大歓迎。一緒に事業を進める仲間になってくれればありがたい」とのことでした。
秋田から出たとしても、事業を通じて秋田に関わる人を増やしていくことは、きっと将来の秋田にとっていいことだと考えます。
内容
IT業界について
黒木社長が、能代西高校ビジネス系列の生徒役70人に対して説明しました。
・身近なITについて
→Amazon、各種施設予約システム、駅の改札などなど、あらゆるものにプログラムが組み込まれている
・仕事の流れについて
→「要件定義」→「内部設計」→「外部設計」→「製造(プログラミング)」→「テスト」→「運用・保守」という流れでシステムができる
・IT業界の魅力について
→会社が傾いても、自分自身がスキルを身につけていれば活躍し続けることができる
などなど、まさに今を生き抜くIT企業の社長からのリアルなお話を聞くことができました。
高校生へのメッセージ
・IT業界では、向上心をもって努力し続ければだれにでもチャンスがある!学歴も関係ない!
・自分自身で考えて決断し、それに向かって諦めずにがんばれば可能性を広げることができる!
今後の展開は?
ぜひ、秋田県内のほかの高校でも実施したいと考えています。
大学生に合わせた内容にすることも可能です。
興味をもたれた方がおりましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください!
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